起業するなら個人事業主?法人化?どう違うの?税金編

前回は起業の手続きに焦点を当ててお話ししましたが、
今回は開業した後の義務である税金についてみてみましょう。

日本の2015年度の一般会計税収は56.4兆円。その内訳で最も多いのは
「所得税」18兆円、そして法人税は11.7兆円。国の大事な財源であり、
事業を行う側にもとても大きな割合を占める税金となります。

個人事業主が納めるのが「所得税」、法人が納めるのが「法人税」。
(それ以外にも事業税・消費税・住民税などがありますが、)
今回はこの2つに絞ってどれ位の割合で納めるようになるのか
それぞれ見てみましょう。

【個人事業主・所得税】
所得とは、収入から経費を引いたものとなります。
12-1

 

 

 

 

【法人・法人税】
所得は個人事業主より少々複雑な計算となる、「益金-損金」となります。

12-2

 

 

 

※平成29年3月31日より後に開始する事業年度の場合に適用
※図はクリックすると大きくなります。

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「所得金額」が300万円
個人事業主の場合・・・300万円×10%-97,500円=202,500円
法人の場合・・・300万円×15%=45万円

「所得金額」が1000万円
個人事業主の場合・・・1000万円×33%-1,536,000円=1,764,000円
法人の場合・・・(800万円×15%=120万円)+(200万円×23.4%=468,000円)
1,668,000円

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計算をご覧いただいてお分かりになると思いますが、
所得税が所得が増えれば増えるほど税額も増える累進課税
なのに対し法人税は段階に応じて一律なので、
最初は個人事業主で開始して、ある程度儲かってきたら
法人への切り替えをしていくと税金を抑えることができますね。
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