• 図解思考（アイデアを図解で可視化、発想を広げ論理で組立て分かりやすく表現する）
• 経験学習（みんなで「現場の知恵」を蓄積して仕事の標準をレベルアップする）

• 昭和５８年に配管ＣＡＤシステムの開発に参加、事務処理の開発に比べて機能が複雑で文章での表現に限界。試行錯誤で手書き図解して解決できた。図解の可能性を実感。
• 平成元年にシステム開発の上流工程の技術者として独立。顧客の言葉にできない期待を掴むために図解を使い、上手く伝えるために図解で表現するようになる。
• 平成５年に新規事業のシステム開発に携わる。社長の事業アイデアがどんどん溢れるために事業の構造を明確にする必要があると考えて事業企画から携わる。
• ここから事業アイデアを上手く表現することのできない社長のゴーストライターとして図解で可視化して事業の仕組みとしての完成度を高める仕事、事業をオペレーションレベルに具体化して業務マニュアル・社員ハンドブック作成などを進めている。

• 地方の中小企業がＶＣから６０００万円の資金調達を得たプレゼン資料の作成
• 加盟店開拓ルーツ作成
  2600店の加盟店が仲間を増やす仕組みと本部との連携方法を図解で標準化することと、
  加盟店開拓ツールを使い、わずか８ヶ月で3200店へ飛躍させることができた。
• 営業ツール開発、営業の仕組みの整備
  「問い合わせが３０％増えた」「営業の契約スピードが２倍に加速した」
  「技術知識が無い担当者とも話がしやすくなった」などの声がある

• 社長のゴーストライター育成
• 現場で創る標準化マニュアル作成支援
• 事業アイデアの可視化（アイデアを事業企画に展開し分かりやすい図解の文書化）
• 事業の構造設計（事業の仕組みを可視化し、具体的行動レベルまで図解で構造化）
• 図解の文書作成（業務マニュアル、営業ツール、研修資料、提案書のひな型など．．）

中小企業の社長の頭の中には、たくさんの事業アイデアがあります。でも、それをどれだけ実現できているでしょうか。ほとんどが検証できず、行動にも移せず頭の中だけで終わっているのが実情ではないでしょうか。企画書にしないと可否の検証もできません。協力会社に話しても理解してくれません、部下は思ったように動いてくれません。理由は、アイデアレベルではビジネスの仕組みとして不完全だからです。紙に書き出さないと過不足や矛盾に気がつかないのです。不完全な状態で説得されても、誰も理解も納得もできません。
社長のそばにいて事業アイデアを可視化できる人材がいたら、日々湧き上がる事業アイデアを文書にすることができます。文書にすると協力会社や部下と一緒に仮説・検証ができます。図解で構造化すると仕組みとしての不完全さが良く見えます。見えたら修正すれば良いのです。修正を繰り返すことで、頭の中のアイデアが現実のものとなっていきます。アイデアの全てが成功するわけではありませんが、社会はどんどん変化します。新しい試みが生き残りや成長に必要なことと考えます。中小企業では、事業を構造でとらえる力のある社員を採用しようとしても難しいのが現状。そばにいて会社の状況や社長の立場で考えてくれる部下を育てることは重要です。