名前 | 地引 重巳(ジビキシゲミ) |
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肩書 | 課題解決型建築家 建築家 |
キャッチコピー | デザインと機能の両立でコストを投資に変える建築家 |
対応地域 | 関東から東北を中心に全国 |
専門テーマ | 建築設計、建築全般・街づくりの企画・相談 |
得意業種 | 「稼ぐ家」仕事場を併設する戸建て住宅の新築・改修計画 「寛ぐ仕事場」シェアオフィス・コーワキングスペースの新築・改修計画 「育む場」こども園~大学まで学び舎の設計 「自立するまち」税金に頼らない、脱箱物行政の建築運営計画 「再生する森」最新の工法を取り入れた大規模木造建築 |
資格 | 一級建築士 |
経歴 | 1968年千葉県木更津市生まれ レオナルド・ダ・ヴィンチに憧れ、建築家を目指して東京藝術大学に進学。同大学院修士課程修了後、株式会社六角鬼丈計画工房で修行し2001年地引重巳建築研究所設立。母校で助手を務めつつ、いくつかの作品を手がけるも個人事務所経営の厳しさに直面。その後、コンペの取れる設計事務所・株式会社山本堀アーキテクツの取締役に就任。2014年~2017年8月まで代表取締役。宮城県松島水族館跡地利用事業者コンペで1等に選出されるも、施主との信頼関係を構築出来ず降板。「コンペに勝って仕事に負ける」の逆境を再独立の好機ととらえ、2017年9月株式会社ジビキデザイン設立、現在に至る。 唯一の師である六角鬼丈の下では、美術、建築、ランドスケープを融合した独創的な体験型ミュージアム『感覚ミュージアム(第43回毎日芸術賞)』を担当する。前職では大学施設や病院建築など公共的建築をプロジェクトマネージャーの立場で参画し、設計から現場まで一貫してものづくりの姿勢を貫く。『東北大学青葉山東キャンパスセンタースクエア』でBCS賞、グッドデザイン賞、公共建築賞優秀賞を受賞。 現在は、「木造建築が、森を再生し、地方を元気にする」をテーマに、こども園、集会所のほか、木造3階建てオフィスや木造庁舎、若者移住促造住宅など木造建築の可能性、創造性に注力するとともに、自宅事務所の経験をもとに「働き方改革は働き場改革から」と位置づけ、在宅ワーカー、ノマドワーカー、コーワーカーのために「稼げる×気持ちがいい×.こどもと近い仕事場」創出支援をおこなっている。 |
実績 | ・新知恵の場オフィスの設計 ・再建築付加築25年木造住宅をフルリフォームして、稼げる・気持ちがいい・こどもと近い仕事場(自邸)の創出 ・地域の観光資源、地域資源の掘り起こしと見える化 ・若者がデートするところがなかった町にデートスポット、観光スポットの創出 ・来館者数が低減しない美術館の創出 ・世界に伍する大学間競争に負けないキャンパスの魅力創出 ・学生数をV字回復以上にした専門学校の新校舎創出 ・自動車整備工場にショールーム兼商談ルーム創出による業績回復支援 |
サービス内容 | 1)設計・監理業務 通常の基本設計、実施設計、工事監理業務、関係申請業務をおこないます。 弊社は意匠設計業務のほか社外の構造設計、設備設計、外構設計、家具設計、サイン設計、照明設計積算事務所などスペシャリストと連携し、各設計者間の調整を図ります。 2)設計提案のコンサルティング業務 事業者コンペに参加するなど高度な設計提案が求められる際に、的確なアドバイスや提案をおこないます。 3)セカンドオピニオン業務 建設整備事業で計画案や設計事務所を正当に評価する、的確なアドバイスや代替案の提案をおこないます。 |
ごあいさつ | 企業経営者は業績の向上とともに、仕事場の拡張や、住まいや研修所など、新たな空間創出の必要性に迫られます。五十嵐塾長が直面した新知恵の場オフィス開設も、私自身が体験した自宅事務所も同様です。新たな空間創出に対してかかるお金を「コスト」として縮減しつつ、創出する価値を「投資」として楽しむことが重要ではないでしょうか。建築家はもはやかたちをつくるだけでなく、かたちを生むプロセスとその結果として現れる「価値」にまで責任をもつべきでしょう。新知恵の場オフィス6階の左官壁はそのような思いと多くの仲間たちの協力によって出来たものです。 近い将来、AI化の進展によって、人間にしか出来ない高度な創造性を備えた企業や職種だけが生き残るといわれています。通勤地獄から逃れ、どこでも働ける時代もすぐそこまで来ています。高いコミュニケーションスキルにより、「どこで働いても、創造的であれ」とされるナレッジワーカーにとって、空間の多様性と本質性、自然との親和性はとても重要だと考えます。 私たち株式会社ジビキデザインは、人間も自然の一部として捉え、その本質をかたちにする方法をご提案させていただいております。「なぜ、そこに住むのか?」「なぜ、そこで働くのか?」「なぜ同じか、なぜ違うべきか?」「光の質はどうか?」「素材感はどうか?」「使いやすいか?」「やりすぎていないか?」など身近な自然を通して、プログラムを検証し、一つ一つの問題がどこにあるかをお客様とともに探り、解決する問題解決型の設計事務所です。 |