- ありがとうハガキ.comサービス運営代表
- 1968年 名古屋市生まれ
『たったランチ1回分のコストで、一人のお客様に1年間、ハガキを出すだけで、お客様を固定客にし完全ファン化させ、同時に自立した人財育成にもなる方法』で"会社営業力"を強化し、"ありがとう経営"を推進している。
現在は年間100万件を超える宛名書き代行業務を行っている。
大学卒業後、高学歴出身者ばかりの四大証券である山一證券に営業マンとして入社。
個人相手のリテール営業から企業オーナーの資産運用、金融法人・事業法人の資産運用、ベンチャー企業の株式公開までの法人営業のありとあらゆる企業の新規開拓をこなす。
田舎の支店ではあるが、顧客獲得づくりで、全国表彰を受ける。
しかし実際は、新人の時には、同期の中で顧客獲得が一番遅く、営業で断られる度に、相手に難癖をつけていた傲慢な営業マンである。
入社3年目で、会社が自主廃業になり、独立を決意する。
いろいろな社長と出会い、そこの商品を取り扱うようになり、雑貨販売の卸を手がける。
証券時代の営業力が生かされ、大手企業との取引をバンバン開設するのである。
ただ傲慢ぶりの姿勢は変わらず、働き口がなかったスタッフとの労働裁判やお世話になった社長たちが、経営難になり、私に助けを求めてきたあげく、気づけばその金額がマンションとフェラリーほどの不良債権となってしまったのである。
窮地に立たされ、当時はぶっ飛ばしたいやつが10人もおり、一時は、その社長たちを本気で恨み、憎んだのである。
しかし、唯一助けてくれた社長がおり、その時にダイレクトメールの仕事に出会い、自分の復活体制を再構築するのである。
その時にたった1通のDMに想いを込めたお客様と大変喜んでくれるユーザー様の存在に気づき、たった1通のDMやハガキの"凄さ"や"ありがたさ"に感動したのである。
すべてのきっかけをくれたのは、不良債権であり、恨んだり、憎んだりしたその10人さんなんだと思い、やがてその相手にも感謝がようやくできるようになったのである。
『感謝の花』が炸裂し「感謝」に本気で目覚めたのである!
それからは、憎しみからは何も解決しない事に気づき、全ての良いこと、悪いことに「ありがとう」をいう精神を持つと、モノの考え方が変わり、ピンチをチャンスとして捉える事ができ、潜在能力を発揮することができるのである。
そして短期間で不良債権は完済し、見事復活をとげたのである。
今では、その感謝気持ちを表した、『ありがとうハガキ.comサービス』を運営。
月間10万件をこなす宛名書き代行業務と自立型人財育成のコンサルティングを行い、各企業のお客様とスタッフさんに幸福感を広める活動をしている。 |