１９９１年４月住友銀行（現三井住友銀行）に入行し、法人営業に従事。同期トップで支店長代理となるも、直後に取引先の物流会社に出向。銀行に復帰後は不良債権処理のための過酷なノルマを達成できず、地方へ左遷される。企業の倒産や、その後の経営者の悲惨な末路を知ることで、『事業が続くように、人と組織を強くしなければ行けない』との想いが芽生える。
不良債権処理が一段落しはじめた２００５年頃から、Ｍ＆Ａ支援や企業再生など法人取引といった前向きの営業の面白さに目覚める。行内トップクラスの営業部員に成長し、何度も表彰を受けるようになった。
２０２０年４月以降、新型コロナウイルスの蔓延で、数多くの取引先が従来のビジネスが通用しなくなった状況を目の当たりにし、金融面の支援だけではなく、経営者に寄り添った支援をしたいと思い、２０２１年９月に銀行を早期退職し、中小企業診断士などの資格を活かし、経営コンサルタントに転身。
２０２１年１１月に仏教用語の「自利利他」の精神を忘れずに事業を続けたいとの想いから社名を株式会社ジリリータジャパンと命名。
２０２２年からは中小企業基盤整備機構や兵庫県よろず支援拠点等で中小企業向けの経営支援を行う。また、資格学校で中小企業診断士講座の講師も務めている。
２０２３年からは先生ビジネスプロデューサーとして志師塾で先生ビジネス開発講座の講師・コンサルタント等も担当している。

• 経営者と後継者が事業承継の話し合いをする場を設け、スケジュールの見える化を支援するコンサルティングの提供
• １年で任せられる後継ぎに育てる個別コンサルティングの提供
• ＳＤＧｓを活用した売上アップコンサルティングの提供
• 質問を活用した社内のコミュニケーション改善コンサルティングの提供

『２０年続く、次の代まで続く事業と組織を創りたい』という思いで、２０２１年に株式会社ジリリータジャパンを起業しました。銀行員時代に倒産の憂き目にあった経営者と関わることがあり、事業に失敗することの怖さを実感しました。倒産は、経営者だけでなく、従業員の生活も一変させます。中には悲惨な末路を迎えた人経営者を何人も見てきました。新型コロナウイルス感染症の蔓延で、数多くの経営者がそれまでの事業を大きく見直さなければならなくなりました。銀行員としての金融面の支援だけでは経営者を支援できないと思い、事業がこの先１０年・２０年と続く企業の基盤をつくるお手伝いをしたいと考えています。
現在、注力しているテーマは【事業承継】、特に後継ぎの育成を支援しています。早く経営を任せたい経営者の思いと、早く経営を任して欲しいという後継ぎの思いを一致させる支援を得意としています。後継ぎが２０３０年以降も事業を成長させるためにＳＤＧｓを使いこなすための支援も行っています。お気軽にご相談してください。