人手不足に苦労する中小企業の社長や管理職向けに「社員が辞めない採用コンサルティング」をすることで、採用と定着を成功させて、採用コストを下げる専門家。

社員数１００名足らずの会社に中途採用で入社。現場を経験したのちにマネージャーを経て人事の責任者になったころ、急成長する会社の社員は２００名に近付いていた。

人手不足を解消するために、会社を良く見せることに徹して大量採用を行った。人手不足は解消したように見えたが、組織の受け入れ態勢が整っておらず退職者が続出。そこで、人事制度・組織風土・職場環境の改善に取り組み、離職率を３割下げることに成功。

しかし会社はさらに成長を続けており、求められる「数」を満たすために「質」を落として採用を続けたため、サービス品質の低下が問題に。そこで、経営者の想いをしっかり伝えることと、人材育成の仕組みを改めることに取り組み、会社に貢献する社員の採用と定着を実現してクレームを７割削減した。

知名度の低い中小企業でも８年で１，０００名の新卒を面接して１００名を採用、５００名の中途を面接して１５０名を採用した。また中小企業診断士として対応した１，０００名を超える労働相談では、「我慢して働く社員のホンネ」と「駄目な社員の不平不満」の両方を聴いてきた。これらの経験をもとにした「社員が辞めない採用７つの鉄則」を展開することで、採用と定着に苦しむ会社を支援している。

社員が定着しないで苦労する経営者をなくしたい。良い会社にめぐり会えずに活躍する場のない人材をなくしたい。社員が辞めてしまい採用を繰り返すことによるムダなコストを無くして、もっと会社が儲かるようになり、経営者と社員とその家族のみんなが幸せになることを強く願い、日々活動している。